不思議な上昇のビットコインにこのままついていくべきか

4月に入ってから突然価格が上昇しはじめたビットコインは今月後半になってもその勢いが衰えず、すでに「60万円超」を目指す状況になりつつあります。

それに追随するかのようにいくつかの仮想通貨も上昇を果たしていますが、果たしてこの上昇いまからでもついていくべきなのかどうかかなり迷うところがあります。

Data みんなの仮想通貨

 

上昇の理由はいまも依然不明

そもそも金融商品というのは上昇しても下落しても理由はあとからついてくるのがほとんどで、正確な理由というのはよくわからないことが多いものです。

しかしその中でもビットコインの4月からの突然の上昇は・・かなり唐突なものがあり、いくつもの理由が市場では飛び交っているのが実情です。

ひとつの上昇要因として注目されたのが4月1日のエイプリールフールの「嘘のニュース」です。

金融メディアを手掛けるイスラエルに本拠地を置く「Fiance Magnates社」がエイプリールフールにちなんでSECがビットコインETFの上昇を承認したというフェイクニュースを出した途端にビットコインは上昇相場を示現したことから、これが理由ではないかと最初は考えられていました。

また著名な投資家である「ウォーレン・バフェット」が仮想通貨に投資したというフェイクニュースも市場を動かしたとまことしやかに言われています。

さらにFRBが3月のFOMCで利上げを棚上げしたことで、市場が楽観的になり、投機筋が積極的に買いに走ったことや上昇の動きにBOTが追随してコンピュータの自動売買が走っているのではないかといった見方もでています。

こうしてみますと・・どのネタも確実な上昇材料として機能しているとは思えないものがあります。

しかし、依然として大きな流動性のある市場ではありませんから、大口の投資家が動きだせば相場は上昇しはじめるものの、逆に反転売りがでればいきなり流動性が枯渇して暴落するリスクというものは常に意識しておく必要がありそうです。

 

単なるブーム到来には見えない状況

2017年の年末にかけてのビットコインの上昇はほぼ参加者の7割近くが円建てで売買をしていたことから日本人の投資家が急激に参入したことが相場を動かしたものとみられています。

しかし足元の状況では上昇は日本人個人投資家が動かしているとは思えない状況で、やはり一定の上昇が終わった段階で高値についていくのは危険であることだけは間違いなさそうです。

やはりムードだけで追随するのではなくしっかりチャートも見ながら合理性のあるタイミングでエントリーしていくことが重要になるのではないでしょうか。

 

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