ブロックチェーンスマホは本当に役に立つ?

スマホの普及率は新しい携帯電話ではほぼすべてに近い状態になっていると思われますが、そんな中でブロックチェーンスマホなるものも市場に出回り始めています。

まだ利用者は非常に限られているようですが、国内でも発売されているものがあり、今後どのように普及していくのかが非常に気になるところです。

今年の1月末スイスのSIRIN LABSという企業が日本向けにもブロックチェーンスマホを展開すると発表して話題になりました。このブロックチェーンスマホというのは、仮想通貨を扱うためのスマホということが正しい定義のようです。

インターネットやアンドロイドOSから隔離されたコールドストレージウォレットと呼ばれる部分に仮想通貨を入れて安全に管理できるようになっているのがこの機器の最大のメリットで、FINNEYから仮想通貨の送受信も可能になるとされています。

このFINNEYはアンドロイドOSをベースに独自開発したSIRIN OSと呼ばれるものが搭載されており、仮想通貨を安全に保管し、送受信することができる機能が実装されているのが大きな特徴です。

実はこのブロックチェーンスマホは国内で販売を開始しています。

ただ、発表時には話題になったものの利用者がどんどん増えているという話は聞きませんし、そもそもこうしたウォレットをスマホで管理すること自体にリスクがないのかという基本的な部分が心配になることもまた事実です。

ブロックチェーンスマホについては台湾のHTCからも新しいタイプのモデルが今年中に発売される予定になっています。

HTCによれば新たなモデルは暗号通貨の送受信やウォレット機能などに加え、ウェブブラウザやメッセージ、ソーシャルメディアにもブロックチェーン技術が応用されてP2Pで処理されるということでブロックチェーンの利用がさらに進化しそうな気配になってきています。

確かに仮想通貨での決済が日常化すれば、この端末ひとつであらゆる仮想通貨の送受信が可能になるのは相当便利であることは間違いありません。

ただ、現状ではまだまだ仮想通貨を利用した決済は活性化してはいませんから慌てて購入してももうひとつ使い勝手がはっきりしない部分もありそうです。

いまのところ海外の仮想通貨FXの取引用に資金送金のツールとして使うのであればそれなりの役割を果たしそうですが、これがもっと大活躍する時代が早く到来することを願いたいところです。

 

コメントは受け付けていません。